NFL スーパーボウル感想
NHK-BS1で5日(月)の18:15から放送された2時間半の編集バージョンを録画してその日のうちに観た。今までも(レギュラーシーズン&プレーオフでも)NHK-BS1では1試合を2時間半に編集したものを放送していた。それでも充分楽しめたし、会社から帰宅してその日のうちに見終えたいと思っていたので、朝から生放送したものでは寝る時間が遅くなることを懸念して、そうしたのだが、これが大失敗!
VTRだけ先に編集しそれに実況・解説を加えたもの(今までのもの)と、生放送されたものを2時間半に編集したもの(今回)では、大違い。見ていてかなり違和感があった。さらに、これまでほとんど無かった試合前のセレモニー・ハーフタイム・試合後のインタビューにかなりの時間を割いており、試合自体はカットが多かったのだ。なので、生放送を見た人とは試合に対する印象が少し異なるかも知れない。
1Q
いきなりベアーズのキックオフリターンTDで幕開け。さらに雨で手元が滑るのか、ポロポロとハンブルばかり。「締まらないなあ!」と思わず呟いてしまう大荒れな序盤。次第に両チームとも落ち着きだし、その中でベアーズRBジョーンズのロングラン1つ、QBグロスマンのミドルパスが1つ決まり、TDドライブを成功。コルツ有利を予想していた私にとっては、「これで面白い展開になった」とニンマリ。
1Q終了時 コルツ 6-14 ベアーズ
2Q
しかし、コルツのオフェンスが本領を発揮し始める。マニングに全くプレッシャーが掛からず、RBもブロックする必要がないので、ファーストターゲットのWRがカバーされていたら、RBのセーフティバルブに逃げることができた。かなり余裕を持ってドライブしていたと思う。次第にコルツペースに。TDとFGを1つずつ決めて逆転。
2Q終了時 コルツ 16-14 ベアーズ
3Q
TDは決められずFG2本だけだったが、完全にコルツペース。前半、ランは中央ばかり突いて止められていたが、後半になってルートを外に変更。これが大当たり。ランオフェンスがどんどん出だした。一方、ベアーズオフェンスは全く出ない。というか、1Q終了間際から3Qの途中まで、ベアーズのオフェンスシーンは悉くカットされており、コルツディフェンスの何が良かったのか全くわからなかった。かなり後悔。点差は5点差から8点差とワンポゼッション差で、ベアーズディフェンスもTDは許さず頑張ってはいたが、力の差は攻守ともかなりあるなと感じた。
3Q終了時 コルツ 22-17 ベアーズ
4Q
コルツペースは変わらない。実況・解説は試合を盛り上げようとベアーズ応援モードになっていたが、そうするほど私は冷めてきて、「この内容でベアーズがスーパー勝つなんて、納得できない」「TD取って、試合を早く決めちゃえよ!」と思ってしまった。逆に、TD決めれないコルツオフェンスに対し、ちょっとイライラ気味に。
ただ、敢えて河口さん的見方をすると、「コルツは無理にTDを取りにいってないのでは」とも考えられる。時間を浪費すること、インターセプトリターンTDで相手を勢いづかせてしまうのを避けること、を優先させたのでは。そこからさらに考えると、コルツ側は試合が進んでいくうちに攻守において相当な自信を持ったのでは。「5点差から8点差でも、無理してTD取りに行く必要はない。なぜなら、ベアーズオフェンスに対しFGは許すかも知れないがTDはまずされないだろうから」「たとえ、TDを許し同点or逆転されたとしても、今日のオフェンスの出来なら、その気になればすぐに点を取れて勝ち越せるだろう」 4Qではそのように考えてゲームを進めていたのでは、とも想像できる。
結局、ベアーズQBグロスマンがインターセプトを2つ食らって(そのうち1つはリターンTD)、試合は終わった。
結果 コルツ 29-17 ベアーズ
前にも書いたが、今年はAFCの第1シード~第4シードまでのチームが抜き出ており、AFCチャンピオンシップを勝ったチームがスーパーボウルも勝つだろうと思っていたので、この試合もコルツが勝つとは思っていた。だが、もう少し競った試合になると思っていたので(点差ではなくて内容で)、コルツが攻守ともここまで上回ったのは私の予想をはるかに超えており、驚きだった。
AFCチャンピオンシップの壮絶な試合の印象が強く、今回のスーパーボウルはちょっともの足りなく感じた。
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